音楽の師

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RACCOです。こんにちは。
先日の静岡県川根本町オーガニックキャンプEVERでは、ドラムソロパフォーマンスをさせていただきました。
いろいろと考えましたが、ドラム仙人を目指して山深い聖地の古民家に居ますから、何が出来るかなと。
ミュージシャンに応援を頼むか、バンドで出るかとか。
けど、ドラムだけでどれだけのことが出来るか、それをやって自分自身と対話させていただこうと思いコンセプトを相談させていただいた、主催の夢屋のようさんゆみさんのご好意でソロパフォーマンスが実現しました。
演奏開始直後には、ライオンキングでも活躍されていた大先輩のマーボーさんがステージ上に現れて、まさかのコラボ。何かあると思っていたEVERで大先輩との共演も叶い、会場の音響とも伴って本当にドラム冥利に尽きる時間を過ごさせていただきました。川根本町の住民のみなさま、スタッフ、出演、出店の皆様、お客様、本当にありがとうございました。

翌週はWINDBLOWに客として初参加。MAKIEさんの朝ヨガには東田トモヒロさんのギターと歌。
1年ぶりの再会にハグで応えてくれたトモヒロさんとMAKIEさん。
晴れ渡った相良シーサイドパークの海のデッキで、フタバフルーツのフルーツをいただきながらの初ヨガ体験。
体と頭と心がほぐれて、その後のウィリーとズクナシのリズム隊茜とマリコのズクリズムのコラボバンドの素晴らしいパフォーマンスを家族全員で満喫、Bagooseのライブも盛り上がり、千尋の歌声とオーディエンスの歌が交わって雨が上がり、奇跡のダブルレインボー。
ドラムの生徒の小学3年の男の子とママは初フェス、息子が来年も絶対行くって言ってたわと満面の笑顔のママ。

今回は僕は客だから、と誘われた楽屋には行きませんでしたが(終演後には顔を出させていただいて、アーティスト用のフードを担当していた野草やのたかしさんがまさかの取り置いてくれた竹皿のプレートをいただけて、本当に美味しかった、たかしさん、みなさん本当にありがとう!)、多くのミュージシャン達との再会を楽しめて、音楽をやってて良かったなと感動しました。
制作を辞退してからの初スタッフとの顔合わせでしたが、みんな暖かい笑顔でこころまで暖かくなりました。

そんな感動をいただけたのも、実はこの写真の方のおかげです。
お若い頃の写真を先輩ギタリストの堀尾さんのFacebookから拝借させていただきました。
徳島で音楽を始めて入り浸った楽器屋ギターハウスRaBの創始者の「あべはん」。
シアターブルックもチャットモンチーも徳島産の素晴らしいミュージシャンは皆さん、このかたのおかげで音楽にのめり込んでいった。
僕もそんな仲間の1人です。

そして、先日、あべはんが天に召されました。

初めてスティックを買ったのもここ
今は亡きおふくろとドラムを買いに行ったのも。

中途半端にいいかって態度には必ず「ほんなんでええんか、ほうかええんやな」って通りすがりに声を掛けてくれて
これでいいかって妥協しようとしたらあべはんの顔が浮かんで、まだまだ、もっとやらにゃ
って、東京の4畳半暮らしの10代のドラマーの卵の僕は、徳島の先輩の顔を浮かべてがんばって来ました。

そんなあべはんが天に召されました。

あべはんや春雨さん、泉さんや柳本さん、たっちんに堀尾さんにとっしんさん、やまちはん、ちっちさん、泰司はん、にいみはん、徳島のみなさんのおかげドラムに目覚め、阿波踊りを演奏させてもらえるようになったから、グルーブの本質を追求するドラマーを目指すことが出来ています。

人生の始りに、一番大事なことを教えてくれた、本当に偉大で大好きだったあべはんともう会えないのはとても悲しいですが、これからも、ドラムを叩くたびに、天国のあべはんに届くように演奏していきたいと思います。

「ほんなんでええんか」

って言われないように。

ご恩は一生忘れません。

安らかに。

ご冥福を祈ります。

あべはん、ありがとう。